『ロードモバイル』は、全世界で配信されている人気リアルタイムストラテジー！
プレイヤーはロード（王）となって自国を強化・拡張していきながら、個性的で魅力的なヒーロー（武将）を中心に軍を組織し戦っていく。
今回はそんな『ロードモバイル』の紹介と、プレイする中で見えてきた注目すべき点をレビューしていきます。
- お気に入りのヒーローで冒険するRPGモード
- 自国の育成・成長は放置でOK
- 戦略がカギを握るタワーディフェンスバトルモード
ローモバとは
- ジャンル：リアルタイムストラテジーMMORPG
- 制作会社：IGG
物語の舞台は中世、守護騎士、ハンター、森の妖精、忍者、賢者などが存在するファンタジー世界。自国やギルドの同盟国とともに闇の軍団から世界を守れ！世界中の1700万人のプレイヤーが君を待っている！
あなたは闇の軍団と戦争状態にある国の王となって、自国を発展させ、兵力を強化し、様々な能力を持つヒーローを仲間にし、闇の軍団と対抗できる国を作り上げよう。
多彩なゲーム要素が存在し、あなただけのヒーローを育て上げ冒険を進めるRPG的な楽しみ方や、様々な役割を持った施設を建設・発展させることで自国の発展・軍備の強化をする育成ゲーム的な楽しみ方、育てた軍を率いて好きなパーティ編成をし、様々なミッションがあるタワーディフェンス的な楽しみ方など、できることが多すぎて戸惑ってしまうくらいだ。
とはいえ、全世界で楽しまれているゲームだけあって、プレイヤーを置いてきぼりにしないところが人気を維持している要因の一つだろう。何をすればいいかしっかりとゲーム内UIにて教えてくれるのだ。
スマホゲーを普段から楽しんでいるプレイヤーであっても初めは戸惑ってしまうかもしれないが、常にゲームUIが課題を提示してくれるので、初心者でも安心できるほどの作りになっている。
ゲーム難易度はやや高めといえる。何も考えずに進めていくと必ずどこかで詰まる箇所があるだろう。だがこのゲームは、壁にぶち当たり詰まってからが面白い。
筆者はタワーディフェンスモードでどうしても突破できないステージが序盤に出てきた。しかし、パーティデッキの編成を見直し、そもそもの部隊を強化し、敵の配置から兵種の相性を考えたことで、驚くほど簡単に突破できた。突破できた時の喜びはひとしおで、昨今のスマホゲーでは味わえない感覚を味わうことができた。
ローモバの注目ポイント
- お気に入りのヒーローで冒険するRPGモード
- 戦略がカギを握るタワーディフェンスモード
- 自国の育成・成長は放置でOK
お気に入りのヒーローで冒険するPRGモード
初めは2人パーティーでの冒険だが、最終的に5人パーティーになっていく。ストーリーを進めていく中で使用できるヒーローが増えていき、かわいいキャラから王道の主人公キャラまで個性的なキャラクターが揃っている。
進めていく際のポイントだが、まずは推しのヒーローを見つけよう。ちなみに筆者の推しは画像にある死の騎士。
中心にするヒーローが見つかれば、自然とほかのパーティーメンバーは決まってくる。また、各ヒーローにはレベルのほかに階級があり、階級を上げると能力が全体的に向上するといった成長要素がある。
戦闘終了後に手に入る戦利品を6つ装着させると階級を上げることができるぞ！低い階級のうちから戦利品が足りなくなることはないが、推しから育てていくのも楽しみ方の一つだ。
戦略がカギを握るタワーディフェンスモード
多種多様な兵種が存在。
画像にあるように、使用できる兵種を初期エリアにリアルタイムで配置しよう。
タワーディフェンスモードと記載したが、殲滅・籠城・攻城といった様々なステージをこなしていくモード。攻略の難易度はやや高め。
筆者の感触で言えば、殲滅・籠城のステージはある程度ゲームを経験してきたプレイヤーであれば、難なくクリアできるが、攻城ステージが非常に難しい。
何が難しいか。敵側の櫓（やぐら）などのタワーオブジェクトの破壊が非常に困難で、味方の兵隊たちが驚く速さで溶けていく。
前衛の壁役となる歩兵も即陥落。であれば、タワーオブジェクトに対して強いバリスタを配置しても、敵側の歩兵に溶かされる。兵の配置のタイミング・兵の強化・兵種間の相性などをしっかり考えないと何もできずに撤退になってしまう。
ここに戦略・戦術を考える楽しさを見出してほしい。
自国の育成・成長は放置でOK
シュミレーションの部分が好きなプレーヤーは楽しめる内容になっている。自国内に様々な施設を建設し、強化し、資材を集め、自国防衛のための兵士を増やす。
基本的にはこの繰り返しとなっており、時間があまりとれないプレーヤーにとっては、仕事や用事の前に施設レベルアップ・兵士補強などの指示をしておけば、アプリを閉じたとしてもゲーム内では進行してくれているため、ストレスなく諸々の強化ができる。
いわゆる放置ゲーの要素が含まれている自国強化だが、長い時間待っていられないプレーヤーのためにも、時間短縮のためのアイテムが用意されている。
RPGモードやタワーディフェンスモード、ミッションを進めていくことで取得できるが、普通にプレイしていれば、ある程度集めることができる。
ローモバ序盤の進め方
ローモバは良くも悪くもじっくり遊べるゲーム。序盤の進め方を敢えてお伝えするとするならば、焦らず目の前のミッションを一つ一つこなしていくことが一番の近道となるだろう。
まず自国の発展に関してだが、ローモバのUIは非常に親切に設計されているので、何をすればよいか迷ったら、ビックリマーク『！』を探そう。
ビックリマークがあるということは現段階で発展させることができる施設があるなど、未完了のミッションや報酬未受け取りのミッションがあると示してくれている。
アイコンをタップして、受け取れる報酬はすべて受け取り、すすめられるミッションは進め、さらにその報酬を受け取る。これを繰り返していこう。
戦闘に関して。序盤に行える戦闘はRPGモードとタワーディフェンスモードの２つ。
RPGモードに関しては、初期から使用できる守護騎士をまずは育てていくのがベスト。騎士ということもあって、前衛で壁役になるキャラクターで、後々まで使い続けられるキャラクターとなっているので、育成して損なし。
モードを進めていくとヒーローは仲間になっていくが、序盤で入手できるキャラクターは基本的に後衛。ボス戦になると壁役がいないとお話にならないので、守護騎士育成は必須といえる。
次点で育成おススメのヒーローは森の妖精。各ヒーローはゲージがたまると固有スキルが打てるのだが、序盤ストーリーを進めてゲットできる配布キャラの中では希少な回復スキル持ちで、一度打てば、育て具体にもよるが6～8割HPを回復できるので、ボス戦では必須といえるだろう。
戦闘はオートなので、プレーヤーが操作するのはスキルを打つタイミングと範囲の指定するだけのため、ある程度気楽に進められる。
タワーディフェンスモードに関しては、きちんと戦略を決めて取り掛からないと、壁にぶち当たる。RPGモードに比べて難易度は高いので、覚悟してほしい（笑）。
まずは操作に慣れよう。戦闘が開始したら、戦闘の基本である前衛・後衛をバランス配置し、戦闘中盤以降は戦力の偏りがないように追加で配置するのがベター。
はじめは何の問題もなく進められると思うが、大半の方は突然詰まるところがでてくるだろう。筆者は2章の前半で思いもかけず詰まった。ここでは詳細までは記載しないが、ローモバのタワーディフェンスモードが面白くなってくるのはここから、とだけ述べておこう。
兵種の強化・相手のオブジェクトとの相性・兵を戦闘に出すタイミング・兵を配置する場所・・・。トライアンドエラーを楽しもう。やっているうちにいつの間にかハマっている自分がいるはずだ。
ロードモバイルのレビューまとめ
- お気に入りのヒーローで冒険するRPGモード
- 戦略がカギを握るタワーディフェンスモード
- 自国の育成・成長は放置でOK
『ロードモバイル』は今までに味わったことのない感覚を味あわせてくれるゲーム。
最近スマホゲーに歯ごたえを感じない、ありきたりな薄っぺらいストーリーに飽きた、頭を使って戦略を練って戦いたい、自分の好きなように編成・強化したパーティで戦いたいといった人にぜひプレイしてほしい。
| 配信日 | 2016/5/25 |
| レビュー日 | 2024/11/11 |
| アプリ名 | ロードモバイル |
| 販売元 | IGG |
| 料金 | 基本プレイ無料（アプリ内課金あり） |
| 対応機種 | iOS12.0以降/Android5.1以上 |
| 公式サイト | ロードモバイル |
※この記事の内容はレビュー日時点のものです。
